屈折する星屑エセー

本職は医療従事者ですが雑記帳として綴ります。

子供を守れ!たばこツマミ食い!!

子どもの誤飲、たばこ最多 4年連続、厚労省調査

平成29年度中に各地の小児科から報告された子どもの誤飲事故を分析した結果、たばこが原因だったケースが23・0%を占め、4年連続で最多となったことが厚生労働省の調査で30日までに分かった。同省は「子どもの手の届く場所に放置したり、空き缶やペットボトルを灰皿代わりにしたりするのは絶対に避けるべきだ」と呼び掛けている。

 国立成育医療研究センター総合診療部(東京)など8カ所のモニター病院から寄せられた情報を分析した。17年度に子どもの誤飲事故は640件報告され、原因はたばこが最多で147件。灰皿のたばこを食べたり、吸い殻を入れていたお茶の飲み残しを飲んだりするケースがあった。

年齢別では、ハイハイやつかまり立ちを始める「6~11カ月」が最多。「12~17カ月」と合わせ、1人で室内を移動できるようになる1歳前後の乳幼児が9割に上った。『THE SANKEI NEWS』「子どもの誤飲、たばこ最多 4年連続、厚労省調査」2018.12.30 22:04 https://www.sankei.com/life/news/181230/lif1812300026-n1.html

前回に続き、たばこの持つ健康被害についてのエッセーを書きたい。

たばこは喫煙者本人ではなく周囲の人にも害を及ぼす。これは周知の事実だが、副流煙に限ったことではないという認識を新たに持ったためである。

子供のいる家庭にとって喫煙による健康被害は煙だけではなく、たばこそのものも危険な因子たりうるデータである。空中を漂う粒子に加えテーブルに転がっている固体までも子供にとっては脅威なのだと。

自分の幼少期

私自身、幼少期を振り返ってみると周りの大人は誰もたばこを吸っていなかった。親族の集まりでも紫煙をくゆらせるということもなく、まして灰皿やテーブルにたばこが転がっているということもなかった。来客用に灰皿を家中探す方が大変だったくらいである。そのような環境のため、喫煙者は遠い星の住人であるかの如く馴染みの薄い存在であった。

子供は口に入れたがる生き物

確かに子供はなんでも口に入れたがる。だからといって、いくらなんでもたばこは食べないだろうと私のような無煙人類はハナからの思い込みがある。無煙室育ちの非常に危険な先入観である。

中でも頻発するのはハイハイからつかまり立ちをする6~11か月だという。去年の夏に生まれた姪もそろそろ生後半年。無煙室の実家にはたばこは落ちていないが、見渡してみると口に入りそうな小物がゴロゴロしている。これは非常に危険である。よい機会なので実家のジジババにも周知しておきたい。

喫煙環境考察

本題に戻すと、喫煙者のいる家庭では子供の手が届きそうなところにたばこを置かないというのは常識なのだろう。

父親のみ喫煙者の場合、奥さんに喫煙区域を制限され肩身の狭い思いを家庭でも強いられているとお察しする。例えばベランダや換気扇の下など。この場合はたばこの管理はある程度なされていると推察する。しかしながら喫煙制限区域の無い家庭だったらどうだろうか。灰皿や飲み残しペットボトルに入ったたばこを誤飲する可能性がグンとあがるだろう。

子供誤飲対策

ではいかにして子供のたばこ誤飲をなくすか。

前置きが長くなったが今回の問題についても解決策として再びこれを提案したい。↓

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「タバコの新パッケージ」『キラの生活日記』2007.5.29 タバコの新パッケージ:キラの生活日記 

どうだろうか。何度見ても目をそらしたくなる現実である。先日公開したページも参照してほしい。

www.ladystardust.space

禁煙学会も勧めているようにパッケージに疾患の写真を印刷するのがてっとり早い。この写真がテーブルやこたつ、床に放置されていたらあなたならどうするだろうか。すぐ目の届かないところに隠してしまいたいと思うのが自然である。子供の出産と同時にたばこをやめるのが家族みんなハッピーなのだが喫煙も権利であるから致し方ないとして、箱をすぐ片づけるという習慣がつけば事故の可能性は大幅に減少するだろう。 

というわけで今回もパッケージに写真印刷キャンペーンをちびっこの安全のためにも応援していきたい。