屈折する星屑エセー

世はさだめなきこそ いみじけれ

ざっとホルムズ海峡の攻撃と憲法9条を考える。

ホルムズ海峡で日本企業のタンカーが攻撃を受けたニュース。

中東のホルムズ海峡付近で、日本の海運会社が運航するタンカーなど2隻が攻撃された。
国土交通省や日本船主協会などによると、ホルムズ海峡付近で13日朝、タンカー2隻が攻撃を受けた。
1隻は、東京・千代田区の海運会社「国華産業」が運航する、パナマ船籍のケミカルタンカー「KOKUKA COURAGEOUS」号で、エンジン付近に被弾した。

【速報】日本のタンカー攻撃される 中東・ホルムズ海峡付近で(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

 

日本にとって貴重なエネルギー資源が脅かされる事例が発生しました。

これは日本の国民や財産への「攻撃」ですね。

政府はどう対処するのでしょうか。

また極めて遺憾を繰り返しますか?

シーレーンの確保が喫緊の課題に急浮上した訳ですが、今後の方針がかなり気になります。

 

そこで改めて護憲派に問いたい。

憲法9条が全てを守ってくれるのではなかったのかと。

戦争放棄をうたった9条があれば、どの国からも攻撃はされないというスタンスの護憲派のみなさん今回の事例をどうとらえますか?

単なる事故でしょうか。

先月には同様の事件がUAE沖で発生しています。

[ニューヨーク 6日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)は6日、5月にUAE沖でサウジアラビアの石油タンカーなど4隻が攻撃を受けた問題について、国家による「洗練された連携作戦」であった可能性が高いとの見方を示した。国連安全保障理事会のメンバー国に対して説明した。

UAEとノルウェー、サウジアラビアの3カ国は、暫定的な調査結果だとした上で、4回の攻撃は、かなりの作戦能力を持つ、恐らく国家による洗練された連携作戦だった可能性が高いことを強く示唆していると説明した。

中略

ボルトン米大統領補佐官は5月末、攻撃は「ほぼ確実にイランの機雷によるものだ」との見方を示していた。

石油タンカー攻撃、国による「洗練された」作戦の可能性=UAE - ロイター

https://jp.reuters.com/article/emirates-tanker-probe-un-idJPKCN1T805T?il=0

今回の事件とこの攻撃の因果関係はこれから明らかになるでしょうが、今回も国家の関与が間違いなく疑われるでしょう。

ちょうど安倍首相がイランを訪問し最高指導者のハメネイ師と会談をしている当日の出来事。しかも場所はホルムズ海峡。

何らかの政治的なメッセージがあるととらえるのが自然ですね。

これがイランの攻撃だとするならば、口では核を持たない作らない使わないというハメネイ師。腹では全然違うことを考えているということですね。

安倍首相は顔に泥を塗られた訳ですが、外交とはこんなものでしょう。

 

話がそれましたがこれでも尚、事故と言い張れる人はいるのでしょうか。

もし、事故だとしたら9条信奉者は今この海峡に行けますか?

援護は政府の遺憾砲だけ。

遺憾砲だけで国民の生命と財産を守れると本気で思っているのでしょうか。

 

そして野党はどう対応するのでしょう。まさか年金問題ばかり取り上げるはずもありませんよね。これで年金に固執すると夏と参院選で議席無くなりそうですよ。

 

こういう事態が起きなければ自衛隊の必要性が問われないという状況は異常と思いますし情けないですね。

数年前、朝まで生テレビでもし日本が攻撃を受けたらどうするとの問いに共産党議員は「その辺にあるものかき集めて対処する」

と言っていたのを聞いて呆れました。

今は亡くなられた政治評論家の三宅久之氏が「鍋とかやかんとかで戦うのか」みたいなことを言われてて笑ったのを覚えています。

9条教の人たちは日本が攻撃されたら頭に鍋、手にはホウキで戦えばよろしい。そして日本人は攻撃されないとのことなので人間の盾として最前線に立っていただこう。

 

とまぁそんなことを考えました。