屈折する星屑エセー

世はさだめなきこそ いみじけれ

メシ食わせろ!台湾に行きたいわん!胸のどこか奥で呼んでいるのか【二日目:九份編】

ニイハオ。
スローペースで進んでおります台湾旅行記です。今日も遊びに来てくれて謝謝。

前回は十分でのランタン飛ばしに満足した我々はとうとう旅の目的の一つである九份に向かうことにしました。 

二日目これからの旅程:九份⇨基隆⇨台北

現在15時頃

www.ladystardust.space
そう、この時はまだ予想だにしてなかったのです。台湾で震える目に合うなどとは微塵も考えておりませんでした。

平渓線で十分駅から瑞芳駅まで戻ります。戻りの車内は行きと違って混んでませんでした。

なぜ!

駅を出ると外はあいにくの雨です。九份は基本的に雨だそうなので覚悟はしていましたが結構強いですね。

瑞芳駅からはバスで九份まで向かいます。

ってバス停どこ!!

駅前には九份行きはありませんよ!警察署の前までテクテクする必要があります。雨だしちょっと距離あるし。駅前にバス停作ってくれ!

警察署を過ぎると公園があります。その前にバス停があります。

taiwan.fromfukuoka.com

瑞芳駅で降りる人はほとんど九份目的だと思うからどどーんとバス停あってもいいのにな、などと悪態をついていると迷い人だと察してくれた地元のおばさまにバス停は向こうだよと教えてもらいました。

台湾の人は優しいですね、ほんと。これが逆の立場だったらやりますか?って話。私だったら迷ってそうな観光客にわざわざ話し掛けに行きません。謝謝。

九份は今日も雨だった

炭鉱の町、九份へ行きますよー。

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山道をぐねぐね行くこと20分くらいかな?九份老街バス停に到着です。ちなみにバスは悠遊カード使えます。

セブンイレブンの横から九份の絶景ポイントまでの小道を歩きます。

道が狭くて両脇にお店がたくさんありますが、屋根はあったりなかったり。容赦無く雨が入ってきます。

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年間の観光客数が相当数いるのになぜアーケードを整備してくれないのだろうか。例えば九份商工会議所なる団体が屋根を整備しましょうと言ってくれてもいいものを。傘をさすとすれ違えなくて、カッパだとまぁまぁ濡れる。雨が少ない地域ならまだしも、基本雨なんだからしっかり天井作ってくれた方がもっと観光客来そうな気がするけどな。でもそうすると雨具売ってる店から反発されるのかな。

まぁそんなこんなで雨でかなり濡れつつ絶景ポイントへ。

別に私のサイトで紹介しなくとも九份は星の数ほどググれば出てきますので写真少なめにしておきますね。

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しかし雨でも九份はきれいですね。私が前回来た時は晴れ間もあって海が見えたのですが今回は真っ白です。

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まぁこの時点でウチのカミさんのテンションはだだ下がりです。びしょ濡れで前髪ペチャ子になってます。初九份の妻がそんなに嬉しそうな感じではないのは十分ランタンが楽しすぎたせいか九份が思ったほどではなかったのか、雨のせいか。九份と雨はセットみたいなもんなので仕方ないのですが、きっと原因は雨に濡れた寒さでしょう。

映画館「昇平戯院」

映画館で髪を乾かします。

今では『非情城市』を前面に押し出ていますが、もとは日本統治時代からある映画館です。レトロな建築、長椅子、スクリーンに対してコの字型の2階客席。外観、内観ともに九份のゴールドラッシュに想いを馳せることができます。いい雰囲気ですね。
無料で入れるのでちょっとした休憩スペースとしてみんな使っています。映画館が休憩所ってステキ。

····京劇を鑑賞····

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ちなみにトイレの花瓶はドラちゃんでした。

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7年程前に初めて九份に来た時はしっかり予習をしようと『非情城市』を前もって鑑賞することにしました。が、どこにも置いてないですね。レンタルショップをいくつか回りましたが全然見つかりません。結局、youtubeの字幕なしを観ました。静かな映画なので何が何やらわかりません。茶館がいい雰囲気くらいしか伝わりませんでした。高い評価を得た映画ですのでハリウッドのわけわからん映画を大量に揃えるより良質な1本を置いてほしいものです。余談終わり。

おばあさんの芋団子ぜんざい「賴阿婆芋圓」

なんとなく湿っぽさを残したまま九份を後にします。

が、まだ寒い体をあっためるべくおしるこ?のようなあったかい芋煮スープをいただきます。辺り一面いい香りが立ち込めています。

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店内は大人気。たまたま空いた席に座るとなんか上から視線を感じる。ふと見上げると

おばあちゃん!おしゃれなご婦人の写真が飾られています。

ピーマンと柿の上にいらっしゃいます。

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そしてスープのカップを見るとなんかかわいいキャラクターが。もしかしてこの婦人は創業者なのかもしれません。世界の山ちゃん的な九份おばあちゃんはマスコットとして雨で濡れたみんなをあっためます。

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美味しくいただきました。ありがとうございます、心も体も満たされました。

もう夕方16時半です。

九份のマジックアワーと言えばランタンに火が灯る日没。このタイミングに合わせて来る人が大半なのではないですかね?

そこでカミさんにもう少し待つか聞いてみると「基隆行く!」とのことでしたので、よっぽど雨がこたえたのでしょう。初九份は苦い思い出になったみたいです。

そして九份から基隆へと向かう私たち、しかし旅一番の試練はこの後にやってくるのでした。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。いつもブクマ・スターをしてくださるみなさま、本当に感謝です。
次回、地獄の788号バス編お楽しみに!