屈折する星屑エセー

本職は医療従事者ですが雑記帳として綴ります。

KonMariか断捨離か。ミニマリスト生活に必要なメンタルとは何か考えてみた。

こんまり便乗

最近「こんまり」が世界的大ブームだそうで。

複合的大企業・コングロマリットをかわいく略した感じ

ではありません。

日本が誇る片づけ界のスーパースターこんまり氏です。世界の汚部屋はすでに彼女のものといってもいいでしょう。番組のためならどこへだって行っちゃいます。

まぁ、観たことはないのですがね。

そこで私も断捨離なるものをやってみようと思います。

ミニマリストというやつです。

なぜ断捨離か

そのきっかけは単純にモノが多い。数年前に結婚しまして、家族が増えることを想定した結果スペースを確保する必要に迫られております。

モノが増殖した理由は、私は物質文明に生きているのであり、モノこそが私自身を構成する外部投影ツールだと認識してきました。その結果が今の自分の部屋そのものに表れているのです。

文庫本、マンガ本、楽器、CDDVD、レコード、釣り具、アナログカメラ、キャンプ道具、ゴルフセット、家庭菜園道具一式などなど。

どうですか、部屋を埋め尽くさんばかりのこの多趣味と人は呼ぶが別の人によってはガラクタの海。部屋の写真はアップできませんが、段ボール何箱あっても足りないくらいと想像していただければ結構です。

自分もよくここまでいろんなものを買い込んだものだと思います。

モノを集めねば自分ではない。コレクター癖が男には必要なのだ。大量生産の大量消費社会に生きているのだ。

と物質社会の寵児になったかのような錯覚。ここはアメリカではなく日本なのに。そして独身という身軽な環境も恐ろしいものですね、まったく。一体いくらつぎ込んだのか計算したくもありませんな。この期間は10年弱でしょうか。モノこそがすべてだと思っていた20代。物欲に弱すぎるという面も否めませんが、友人に勧められるととりあえずやってみるという尻の軽さも影響しているのだと思います。

なんにせよ、趣味を楽しむには道具がないと始まりません。そこでビギナーセットをまず買いますが、すぐ物足りなくなって上達もしないのに中上級クラスのものに手を出すと。これを趣味を新しくするたびに繰り返すのですからそりゃモノが増えない方がおかしい。家には初級用から上級用までなにかしら揃っているプチハードオフです。

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だんしゃりこんまり

しかし、ブログを始めたのを期に整理していこうと。

最近もその傾向は自分の中でありました。特にキャンプではソロの方に思考が傾いているのを感じておりました。ギアを買い揃えて雑誌などで見るきらびやかなキャンプスタイルより無骨なむしろ何も持たずに野で時間を過ごしたい。最低限の所持品だけで、というのに惹かれていたんですね。

今書きながらハッとしたのですが、家のあふれるモノたちから逃げるように野に出て行っていたのかもしれない。もう心がすっきりを求めているのかもしれない。もうやるしかない!

断!捨!離!を。

 

断捨離とは

まず断捨離とは一体なにか。調べてみました。

断捨離とは、「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」という意味をあらわす整理法のひとつです。

いらないものを捨てて整理し、シンプルに生きようというような意味で、「ミニマリスト」や「最小限主義」と近い考え方です。

この考え方は、ヨガの考え方である「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」を応用したものだと言われています。

(中略)

断捨離の考え方を広めた第一人者に「やましたひでこさん」という方がいます。
NHKのクローズアップ現代などで取材を受けたことで一躍有名になった方です。

この方が『断捨離』という言葉を商標登録したため、営利目的でこの言葉を使うことができなくなってしましまいた。

断捨離とは?その意味と効

https://danshari.kame.in/kiso/toha.html

造語なんですか!しかも個人の商標登録。

この“やましたひでこ”なる人物はかなりのやり手ですね。国語辞典に載るほどの言葉を造って流行らせときながら、その頃にはすでにその言葉は彼女の権利の及ぶところとなっている。素晴らしいビジネスモデルです。

彼女は断捨離という言葉を断捨離して私にその権利をくれればいいと思う。

何を残すか

はい。その断捨離の母・やましたひでこ女史は

断捨離とは、選ぶこと。

ごくごくシンプルなステップに例えるなら、

step1 今、使わないモノは捨てる。

step2 今、使っているモノを残す。

そして、これが一番肝心。

step3 残したモノの中から、これから使いたいモノを選び抜く!

断捨離とは、選んで、選んで、選びぬいて、自分のこれからを、

そう、自分の未来を、切り拓いていくものなのだから。

「知ってた? 断捨離の意味は「物を捨てる」じゃないんです。」 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離」Powered by Ameb

https://ameblo.jp/danshariblog/entry-12264478387.html

 断捨離=選ぶこと、と定義づけています。

公式ブログではこの部分を雄叫びをあげるほど理解してほしいとおっしゃっていますので要望にお応えして大きめの文字にしておきましょう。

断捨離=選ぶこと!!!!!

どうですかね。雄叫び届きましたかね?

捨てるのではなく残す。

ナルホド。

では私は何を残したいのか、考える。

SF小説たくさん、トキワ荘の神様たち、水木妖怪、ルーミックワールド、KUMEZZらのマンガ、6070年代UKUSロック・パンク・パワーポップレコード数百枚、アブガルシアリール2500C、へドンルアー各種、モンベル寝袋テント、ナンガ冬用シュラフ、友人の形見(存命ですが)のベース、政治学文献たくさん、放射線テキストたくさん、え、あとなんだろ。

・・・。既に多いぞ。捨てる気が全くない。残す気しかないじゃないか!

そう、私はこれらのモノを選定するうち、ある共通点に思い当たったのです。

これらはすべてたったひとつのある言葉によって我が家へとやってきたのである。

それは

キラーフレーズはたったひとつ

これ、一生もんだから!!!!

だって一生モノと認定されたら買うしかないでしょう。認定するのはだれですか?

もちろん私。私が一生使うと思って私の管理下に置いているのです。そう簡単に手放すことはできません。

もうおわかりになりましたね。私もわかりました。私が抜本的こんまり断捨離政策を断行する気が無いことを。

まとめ

しかし!ここまで手を広げた趣味ですが、どんどん縮小していきます。

最終的にはアウトドア遊びは釣りだけにしようと最近は思っています。キャンプと異なり連休じゃなくても遊べますし、海や湖に行けばショバ代もいりません。

生活費だけではなく遊びもコスト削減し、本やマンガ、レコード、DVDも増やさない。デジタルに置き換えできるものはしていきたい。その一環としてのネットフリックス契約でもあります。

これで男はつらいよ全集とトラック野郎全集を一生モノで買わずに済みました。

はー、節約できた。よかったよかった。

こんまりから学び、売れるものはどんどん売っていこうと思うのでした。

最後にひとこと言わせて。

ネットフリックスは一生モノです。

別に私は回し者ではありません。ただの映画と共に生きている人間なだけです。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。