屈折する星屑エセー

本職は医療従事者ですが雑記帳として綴ります。

中高年男性はなぜ小指の爪を伸ばすのか。仮説そして考察。

日々、患者さんの対応をするなかで数年来の疑問がある。

今日はソレを仮説検証していきたい。

が、推測の域を出ないため読者のみなさんの親類や近しい人に対象の人がいれば直接聞いていただいてお手数をおかけするが是非こちらのコメント欄まで書き込んでほしい。

 

ま、そんなに引っ張らずともタイトルで既にネタバレなのだが、

なぜ中高年男性は小指の爪だけ伸ばすのか

という疑問である。

サービス業に就いている人はこのモヤモヤをわかってくれるはずだ。

私なんかは病院で放射線業務を行ううえでどうしても患者さんの四肢が視界に入るものである。指の撮影もそうであるし、造影剤の注射時などは腕を見なければならないため自然と手のひらまで見てしまうのだ。

他のサービス業、たとえばお客さんと向き合う接客や営業の仕事の人も一度ならず二度は考えたことがあるのではないだろうか。

実際に私も普段から疑問に感じていたため、妻(私同様に医療職)にもこれについてどう思うか聞いてみたところ

「やろ!私もそう思ってた。なんでやろね」

とかなり共感している様子。やはりサービス業の人間は口に出さないだけできっと心の中ではこの答えを欲していると確信した瞬間であった。

 

さて、小指の爪を伸ばす人々(もうめんどくさいので小指爪族と勝手ながら呼ばせてもらう)の特徴を列挙してみる。

小指爪族の特徴

  • 体感として60代以上の年齢に多い
  • 片指の場合と両指の場合がある
  • 品の良いおじさんには見られない
  • 全体的に清潔感に欠け気味である
  • 昔はイキがってた風貌を持ちがち

とだいたいこのような共通点が見られる(私調べ)。

昭和20年~30年代生まれは、どこか人生の過程において爪伸ばし体験に触れてしまったのだろう。幼いころから伸ばすという風習も聞いたことがない。きっと青春、就職という社会人としての自我が確立する頃に伸ばそうと思ったのか、はたまた高齢者になってみて伸ばし始めたのか。背景には金の卵とまで言われチヤホヤされた高度経済成長時代があったのかもしれないし、老々介護と言われる現在の肩身の狭さがあるのかもしれない。

 

とにかく事務職をやっていたような紳士風のオジサマには見られないのもヒントとして有力だ。

これらの特徴を勘案してみてどのような人物像ができるか、想像しやすくなったと思う。しかし、これ以上言及すると医療職として超えちゃいけないラインを超えそうなのでこれくらいにしておく。

 

さて次に小指爪族の小指の爪だけを伸ばす理由の仮説を立ててみよう。

前述した妻の職場では過去に小指爪族に関する討論会が催されたらしく、結論として

鼻クソをほじるためだけのツール

というのが見解の一致をみて落着したらしい。これは非常に有意義な見解である。医療職のプロが集まってはじき出した結論ということで、ある種信ぴょう性のようなものさえうかがえる。

世間はどうこの疑問について考えているのか。検索をかけてみると

  • 鼻クソほじる用
  • 耳クソほじる用
  • タバコのパッケージほじる用

というのが大多数の答えであった。中には小指でちょっとした道具をたぐりよせるとか携帯の感圧ボタンを押すためとかいう希少な意見もあった。

本当のところはどうなのか、私も身近な中高年男性に聞いてみたいのだが父も親族も小指爪族はおらず、まして患者さんに

「おたくはなんで小指の爪を伸ばしているのですか?なにか理由(わけ)がおありなんですか」

など聞けるはずもなく、このように悩まなくて済む。

 

とにかくウェブの結論としては

なにかをほじるため

といえそうである。

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それが鼻クソなのか耳クソなのか、はたまたプラの包装なのか。それこそ目くそ耳くそなのだが、ほじる対象は意外と多いというのがわかる。ただ、ひとついえることは“ほじるプロ”ということである。私周辺の生の声が無い以上ネットと妻の職場での意見を参考にまたまた勝手ながら最終的な結論を出したいと思う。

小指爪族とはほじリストである

と。小指の爪は欠けてしまうもんならほじプロ、ほじリストの名折れである。そこはプライドにかけて後生小指の爪を大事にし、ときには磨き、またあるときには塗るかもしれない。

ほじる、という行為において彼らの右に出るものはいない。そう思っていただいてもいいのではないか。みなさんもなにかほじってもらいたいというときには勇気を出して

「あの、これほじってください」

と差し出してみよう。快く引き受けてくれるはずだ。まぁ清潔か不潔かは置いといて。

 

かなり話がそれてしまったが私が本稿で伝えたいのはたった一つ。

小指爪族のお父様方、世間には小指で鼻クソ耳クソをほじっていると思われていますよ

ということだ。もし若い子にお近づきになりたいと思う中高年男性がいたら、まず先にやる事はプレゼントを買うことやディナーをごちそうするのではなく小指の爪を切るということだ。仮にいくら惚れられていても鼻クソをほじった手と繋ぎたいという女性は皆無だろう。

ほじリストのプライドを捨てるか、世間からの清潔感をとるか。

しっかり考えてみてほしい。

ちなみに、爪は切りたくない!でも清潔感も欲しい!という欲張りな人がいたら私の過去の記事で手指消毒について書いた記事があるのでぜひ参考にしていただきたい。

www.ladystardust.space

 

以上、どうしようもない記事にお付き合いいただきありがとうございました。

実体験の貴重なご意見お待ちしております。私たち夫婦が安眠できるようにご協力お願いいたします。


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