屈折する星屑エセー

本職は医療従事者ですが雑記帳として綴ります。

メシ食わせろ!台湾に行きたいわん!憧れのランタン飛ばしへ【二日目:十分編】

ニーハオ、久々の旅行記更新です。

台湾旅行記の投稿が週末イベントのようになってきました。

楽しみにしてくれてる読者さんいるのかな?いてほしいという願いを込めて謝罪します。遅くなってどいぶーちー。

前回の続きからです。

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二日目これからの旅程:十分⇨九份⇨基隆⇨台北

猫の村にタクシーで乗り付けたものの1時間に1本しかない電車のため慌ててネコさん達に別れを告げ菁桐行きに飛び乗ったところまででした。

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『台湾新北市の平渓線』新北(台湾)の旅行記・ブログ by 中国の風景さん【フォートラベルhttps://4travel.jp/travelogue/11182990

 11:57猴硐発 菁桐行き

列車がホームに入ってきました。

さー乗るぞと思った途端、人がびっしり!満員電車!

瑞芳⇒猴硐(イマココ)⇒⇒十分

きっとみんな瑞芳駅から十分駅に行くために乗車しているから途中では誰も降りませんよね。この混み具合は相当なものだ。しかもほぼ全員観光客でしょうね。ギュウギュウに詰められること約20分、いろんな国の人の吐息に包まれ十分に到着です。

そこで私思ったんですけどね、

なぜもっと本数を増やさないのか!

台湾の首都、台北から日帰りで観光できる世界的な観光スポット九份。そしてその延線にある十分もランタン飛ばしで有名です。九份と十分はセットで観光する客が大多数だと思うのですが、なぜ十分への交通網は貧弱なのか。しかも乗った日は土曜日。せめて週末だけでも本数を増やした方がいいと思うんですよ、台湾鉄道さん。

十分

はい、気を取り直し駅を降りた瞬間から異国感溢れますね。

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テレビで見る光景そのまんまです。みなさんフツーに線路に入って風船飛ばしてます。かたや日本ではタレントがインスタ映え狙いで線路に入って炎上するのとはわけが違いますね。ここ十分では線路に入ってリアルに炎上させた挙句、その風船を飛ばして後は知らんぷりですから。

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禁止通行という看板が虚しく感じます。。

そしてそのランタンですが、駅を降りてからが客引きとの戦いです。まぁどのお店も値段は変わらないという話でしたので手前のお店で筆を入れることに。

幸福天燈

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色によって願掛けのジャンルは異なりまして、もちろん1色よりも4色の方がお値段が高くなっています。

4色150元(約525円)

まず、お店の中で4面に願い事を書きます。1面書きおわるごとに店員さんがひっくり返してくれて新しい面を出してくれます。やさしす。

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色々と写真を撮ったのですが、日本人観光客がかなりおりまして肖像権的にupしづらいので支障きたさない程度に紹介しますね。

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自立した大人 ニートダメ!しっかりと自立してくれ!

「自立」という文字を一面に二度にわたって使うお父さん。ランタンを無事に飛ばせたら大丈夫でしょう。

そして私は職場の女性Yさんに「ウチの娘が早く結婚できるようにランタン書いてきて!」と頼まれたので縁結びの色の面にデカデカと一筆入れましたら、カミさんに

「そんな大きく書いたら私たち夫婦円満書くとこ無いやん!!」

と怒られまして早くも店内で炎上させてしまったのであります。ま、それはよしとして家内安全、夫婦円満、投資信託でぬくぬく生活したいという願いを書き終えて待機です。

ランタン発射

さぁ打ち上げ準備に入ります。順番待ちをして、線路の上にランタンと共に出されます。

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店員さんが何人もいるので店内班、撮影班、着火班と分担しているようです。撮影のお兄さんにスマホを渡し発射ポイントへ。

言葉はわかりませんが「持て!」と言われてランタンを掴むといよいよ発射態勢に。
風の様子を見極めた後はいよいよ着火です。ロケット打ち上げの管制室ばりの緊張感。
しかし、カウントダウンも無くいつの間にかランタンの下に潜って火がつけられておりました。

え、もうついてる!!とびっくりする暇もなく顔は撮影班のスマホを向かないといけません。そんな中

「手を上げろ」

と言ったのだと思いますが、続けて

「手を離せ」

と言ったか言わなかったかよくわからないうちにランタンが空に飛んでいきました。

火がついてる、熱い、手を上げる、顔は撮影のお兄さんを見る、手を離す、そしてランタンを見送る。

なんか忙しい!他の人が飛ばすのを見てるとそうでもないのですが、実際に自分達のになると焦りますね。

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さて、撮影班のお兄さんにスマホを返してもらって撮ってくれた写真の確認です。

安心してください。撮影のお兄さんはアンドロイドもiOSも使いこなしています。静止画と動画で撮ってくれますが、もうね完璧。

飛んでいくランタンの画面が途中でくるっと回っていますが、お兄さんこれターンしながら撮ったのね。研究し尽くされている。。

しかしカミさんのチェックが

「これ映ってる面がアレやん」

そうです、お兄さんの撮影テクは非の打ち所がないものでした。しかし、映っているランタンの面が職場Yさんの願い。

 

こうしてY娘さんの結婚祈願が空高く飛んで行ったのでした・・・。

 

話はそれますがこれが台湾だからこそ見ず知らずのお兄さんに10万円近くもするスマホを簡単に預けられるんですよね。他の国では絶対無理でしょう。いい国だな、台湾。

ランタンの字を見るとハングルや中国語、英語、日本語のランタンが見られます。アジア圏ではかなり人気のスポットだとわかります。

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他の人が飛ばすのを見ても全然飽きません。手を離す瞬間を見るのが結構楽しい。

夢中になっているとけたたましい警報が!みんな蜘蛛の子を散らすように線路から飛び出ていきます。そうこれもよく見る光景。

ランタン×電車

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ふつーに電車が通過するのですが、距離が近い!フォトジェニックやけどこれ絶対死人でるわ・・・。

十分メシ

そうこうしている内に時刻は1時半。そろそろカミさんが騒ぎ始める頃。メシ食わせろ!のお時間がやって来ました。

買い食い屋台のソーセージ

どうですか、このお父さんのソーセージ。肉巻きもウマソス。

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45元(約157円)

ソーセージ好きなカミさんを一旦大人しくさせといて場をつなぎましょう。

十分駅近くの食堂

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魯肉飯 30元

豚肉の麺 60元

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デザートは猫の手焼

駅近くのホットケーキ?になるのかな猫の手のひら焼。

って本当に猫がいる。ソッポ向いてお昼寝中です。

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猫掌焼 8個50元(175円)

私がホウトンの猫ちゃんと名残惜しく別れてきたので猫を撮ろうとすると、お店のお姉さんがカウンターの中に呼んでくまして、goodなアングルでの撮影を許してくれました。やさしい!そして美味しい!かわいい!!

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ランタン飛ばしの裏側で

電車の時間が来るまであたりを散策。

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このつり橋を渡るのも楽しいです。渡った先に何があるかと言われたら民家と道路なんですが、十分駅から渓谷を挟んでランタン飛ばしの賑わいを見ることができます。空に浮かんでいる黒いブツブツは汚れではなくランタンです。

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そこで目に入るのは山や下を流れる川にランタンの燃えカスが散らばっている光景。カラフルなランタンの残骸が遠く山の木に引っかかり、川には底に沈んでいます。

そしてランタンの燃え残りを洗ってリサイクルしている人も。これをランタン屋さんに買い取ってもらうのでしょう。

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火がついた紙風船を空に飛ばすとか日本では絶対にできないからこそ人気があるのでしょうがランタンビジネスの裏側を見た気がしました。

 

今日はここまでです。本当にいつも読んでいただきありがとうございます。

次回は極寒の九份編です。