屈折する星屑エセー

世はさだめなきこそ いみじけれ

岡山・四ツ手網で極上にアホな時間を過ごす。エビでタイが釣れるか!?編

いつも暖かいコメントを頂きありがとうございます。

あっさり終わる予定で凝縮したつもりでしたが、ハミ出てしまいまして4話目になっております。一部で楽しみにしてもらっている四ツ手網紀行もクライマックスです。

 

果たしてどんな魚がかかったのか!!

 

その前におさらいはこちら。紹介編からドウゾ。

www.ladystardust.space

 

前回は夕まずめを迎えたところまででした。

さて、日がとっぷりと暮れまして四ツ手網の本領発揮です。

というのも四ツ手網はエサも何も使わずにただ網ですくうだけの漁ですが、魚をおびき寄せる仕掛けというものが存在します。それは

です。

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この光を求めてやってきた魚達を一網打尽にしていきます。

 

外から小屋を見るとこのような具合。なんともフォトジェニックです。

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この時間になると酔っ払い達が訳もなく網を上げ下げしているので、なだめすかししばらく海に沈めておきます。網が動くだけで面白い精神状態。

 

ではみなさんお待ちかね!漁獲報告です。

 

 

エビ

時間帯によってはエビがボイル(大量の魚が海水面をバシャバシャやること)しています。

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まるで映画『フォレストガンプ』のババガンプシュリンプ社のワンシーンのよう。

超大量のエビ、エビ、エビ。

取り込んだ窓の隣では油を熱しているのでエビは読んで字の如く右から左にツマミへ変身。

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エビの素揚げ完成!

味はエビです。普通のエビの揚げたやつ。簡単に想像できますね。特筆することはありません。

この後もエビは獲れまくるもんだからエビの間から他の魚をつまむという作業を行い、最後はリリースしておりました。まるでポテトフライかのような皿に山盛りのエビの素揚げ。他では見られないなぁ。

 

 

 

タチウオ

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昨年の写真ですが、タチウオも出てきました。

光に集まる小魚を追ってやってくるのかな。

しかしタチウオはテンション上がりますね!この子はぶつ切りにして炭火焼きで食べたような・・・。

 

 

 

マゴチ

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立派なマゴチさんです。

集まっているメンバーは誰も魚に詳しくなく

「デカいハゼや!!」

と勘違いしたままいただきました。高級魚なのに荒い食べ方をしてしまって申し訳ありませんでした。

 

 

 

スズキ

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これも昨年の写真。

フィッシュイーターのスズキ君もデカい網にはかないません。

この子も誰も魚種を特定することなくモリモリいただきました。

もうデカい魚がかかれば嬉しくてなんでもいいのです。網焼きでみんなでつついたよ。

シーバスフィッシングで持ち帰る人はいないというのに・・・しかし美味で評判でした。

 

 

 

エイ

 外道のエイです。

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海釣り経験者ほぼゼロのメンバー構成でしたが、エイの尻尾だけは気をつけろ!という弱小サバイバル知識を持っていたため菜箸にて動きを封じています。

ですが、エイも四ツ手網の獲物には違いありません。

 

「エイヒレってこのエイちゃうん?」

 

という声の主の方に振り向いた顔を戻すとこの子はバーナーで火炙りにされておりました。

あっという間にエイヒレ炙り若干刺身。食べた感想ではアンモニア臭いというのは特になかったそうです。

毒よりも酔っ払いの方が怖いということがわかりましたね。

 

 

舌平目

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なんだろう、なんかかわいい。 

カレイ?かなと思っていましたが舌平目という種類のようです。

検索するとムニエルが最もポピュラーなレシピだそう。

ありがとうウシノシタさん。

 

 

ベイカ

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この地域ではベイカと呼ばれているミニサイズのイカです。

四ツ手網ではベイカがよく獲れます。

特徴的な食べ方は、このまま手のひらに乗せたベイカに醤油を垂らしそのままペロっと食べるイカの踊り食い。

これが最高に美味。

キュウキュウ鳴いて手に吸い付いているところを容赦無くペロリ。

主の近藤さんに教えてもらった食べ方ですが、これはやみつきです。シャキッとした食感とその後で来るイカの甘み。

日本酒のアテには素晴らしいベイカ醤油踊り食い。

他にもイカ焼きにしたり焼きそばに入れたり汎用性高しうまし!

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さて、タイトルにあるように海老で鯛が釣れるかという問題です。
話題集めのためのタイトルなのか、本当のところは果たして・・・ 

 

タイ

 

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クロダイやぁああぁああ

 

 

どうですか、このサイズ。50センチ以上はありました。

 

これ、買ってきてないですよ。仕込みではありません。

小屋がにわかに盛り上がっているので駆けつけると立派なクロダイではありませんか。

キビレ?という種類の可能性もありますが、全員がクロダイと思っているからそれでいいのです。

まさかこんな大物が獲れるとは。恐ろしき四ツ手網。まな板からはみ出ちゃってます。

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しかし衝撃。

このクロダイは刺身にして(筆者は三枚おろしができますので)いただきました。

うまいとかそんな次元の話ではございません。

網にかかって大騒ぎ、取り込んでまた騒ぎ、さばいて食べて大騒ぎ。

四ツ手小屋を本当に盛り上げてくれた真の主役はこのタイ子さんでした。

 

ぜひ皆さんも挑戦していただきたいと思います。

素晴らしいオチがついて何よりの漁でした。

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この後はクラブ四ツ手網と化し、爆音ミュージックでダンスっておりました。

当然記憶にございませんので翌日動画で痴態を確認しましたが、なんとオジャパメンで踊り狂っていましたね。

 

翌朝

朝は鯛のアラ汁です。

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贅沢なクロダイのみそ汁。二日酔いの胃腸に優しい味がします。

 

 ホットサンドでヨツンピングブレックファースト。

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朝も気持ちがいいですね。 

 

まとめ

前回は1泊2日だったのですが滞在時間が短く感じました。それくらい楽しすぎて「もったいない」との共通認識により今回は一泊増やしてみました。

ただ2泊するようでしたら2日目の昼間はあまり魚が獲れない&退屈なので観光をすると良いと思います。 最初の記事で書きましたが、トイレが異次元的なのでメンバーはここぞとばかりに観光地先で大きい方の用を足していました。人間、無意識で便意も我慢できるんだとの新発見がありました。

それはさて置き、やはり2泊もすると漁獲高に目を見張るものがありますね。

家族や友人との思い出を作るには絶好のプレイスポットだと思います。漁ができるコテージですからアウトドア体験にはおすすめです。大人は無条件で面白い、子供はすべてが勉強になって面白い。

 

しかし、タイミングによっては魚が我々ほどには獲れないかもしれませんのでそこはご容赦くださいませ。

 

以上、長くなりましたがこれにて四ツ手網紀行は終了です。

長い間お付き合いいただきありがとうございました。

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おまけ

こんな感じで網の補修をしてくれます。

この後、近藤さんは波の上を颯爽とボートで去って行きました。

むちゃくちゃカッコよかったなぁ。

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サンキュー四ツ手網!!